相続財産の調査方法として

被相続人の財産を引き継ぐ相続人が確定しても、その引き継ぐ相続財産が
何であるのかが分からなければ、その後の相続手続きを進めることができません。

そこで相続人は相続財産を調査して引き継ぐ相続財産を具体的に把握する
必要があります。

不動産については、ほとんどの場合、その不動産を被相続人が取得した際に
不動産の登記をしているはずです。まずは、不動産登記の「権利証(登記済み証)」や
「登記識別情報を記載した書面」で被相続人の不動産を確認できます。

被相続人の不動産を相続人が引き継ぐ場合は、被相続人の不動産を相続人の
名義に変更する不動産登記をすることになります。

その不動産登記をするためには、「遺産分割協議書」が必要となりますが、
この遺産分割協議書には不動産の所在地や地目、地積、構造といった、
その不動産を特定するための情報を正確に記載しなければなりません。

また、被相続人の預貯金については、どの金融機関の口座にいくら預金されて
いるのかを正確に把握する必要があります。

方法としては、「名寄せ」と「預金残高証明書の取得」があります。

全ての相続人が預貯金について正確に把握することにより、その分割方法を
公正に話し合うことができるのです。

«
»
 

トラックバックURL